世界のエネルギーのあり方を変える
サンパワーが掲げるこの使命は、決してたやすいものではありません。しかし、これは私たちの存在理由であり、従業員6,600名が日々、自らの仕事に向き合う原動力でもあります。環境を破壊する化石燃料への依存度を減らし、気候変動の問題に取り組む。これほど重要な、そしてタイムリーな社会的変革は、ほかにあるでしょうか。私たちの目標は、人々のエネルギーへの観点を変え、エネルギーの生産方法を変えること。そして、すべての人々が太陽がもたらす膨大なエネルギーを享受できること。そんな世界を目指して日々取り組んでいます。
サンパワーは34年前に創業を開始しました。当時はまだ未知の分野であった太陽光発電市場のスタートアップ企業から、世界の主要産業のグローバルプレイヤーとなるまでの道のりは、必ずしもたやすいものではありませんでした。しかし、これからの30年は確かな時代となるでしょう。太陽光発電の実用化についての疑念はもはや払拭されようとしています。ただ、問題がひとつだけ残っています。それは、太陽光発電が今後どのくらいの速度で普及するか、という点です。私たちは、だれも想像すらしなかったスピードで普及していくだろうと思っています。さて、私たちはサンパワーの強力なパートナー各社との大規模な太陽光発電プロジェクトをいくつか発表しています。こうしたプロジェクトは、ほんの15年ほど前までは夢物語であると思われていました。
Apple
私たちはAppleとの提携を続け、中国での太陽光発電プロジェクトを立ち上げました。中国における太陽光発電の普及は急速な広がりを見せ、いまや世界最大の太陽光発電市場となりました。これらのプロジェクトでは、クリーンエネルギーの供給、気候変動の問題への取り組み、地域の農業への支援、そしてこの地域の貴重な土地の保全を目指します。
これまで私たちはカリフォルニア、ネバダ、ノースカロライナ、アリゾナ、オレゴンで150メガワットの太陽光発電をAppleに供給してきました。またAppleキャンパスにおいても15MWのサンパワーソーラーシステムを設置しています。また日本においてのプロジェクトを通じても関わることができ、これほど素晴らしく、刺激し合えるパートナーと地球規模のサステナビリティに取り組んでいけることを大変光栄に思っています。
スタンフォード大学
私たちは、スタンフォード大学なくしては存在し得ませんでした。サンパワーの創業者、Dr. Richard Swansonは、スタンフォード大学の卒業生であり、世界最高の変換効率を誇るソーラーセルの着想を得たのは、彼が同大学で電気工学の教鞭をとっている時代でした。
以来、30年がすぎた今、スタンフォード大学はサンパワーのパートナーとしてメガワットの太陽光発電を供給しています。これは、同校が消費する電力の約半分をまかなう量です。このプロジェクトでは「有線の再生エネルギー」と呼ばれる画期的な新しいモデルを導入し、キャンパス以外の場所で発電した太陽光の電力を電線で供給する試みを行っています。このイノベーションにより、スタンフォード大学の限られた敷地内での太陽光発電よりも多く発電が可能になります。この場を借りて、スタンフォード大学のリーダーシップとパートナーシップに敬意と感謝の意を表します。
あなたも一緒に歩んでいきませんか
私たちは、世界の発電方法の変革を目指しています。そして、人々とコミュニティが栄え、よりサステナブルな未来を築いていくためには、太陽光発電こそ最も現実的な選択肢であると信じています。
私たちの目的、使命、機会が、私たちの日々の原動力です。あなたも私たちと一緒に歩んでいきませんか。
太陽光発電について皆様に情報を提供し、変化を生み、ディスカッションを促すため、私たちはサンパワーのブログを始めました。このブログが、私たちの視点やアイデア、そして皆さんの視点やアイデアをともに分かち合う場となれば幸いです。
私たちと一緒に、世界のエネルギーのあり方を変えていきましょう。