家庭でできる節電
コロナ禍で巣ごもり時間が増える中、エネルギーの消費量も増えています。小さな節電対策の積み重ねが、環境にも電気代にも大きな変化をもたらします。ここでは、省エネ対策により電気代を節約するためのヒントをご紹介します。
電子機器
- 1個の電源タップに機器を差し込み、使用しないときは電源を切ります。
- ストリーミング再生は、携帯電話やタブレットなどの小さな画面で行います。
- 輝度を下げ、エコモードを活用します。
- デバイスのスリープ機能や休止機能を利用します。
- 携帯電話の充電は一晩ではなく、数時間で行います。
家電製品
- 使用していない間は、家電製品の電源を切り、コンセントを抜いておきましょう。照明、コーヒーメーカー、プリンターなどの機器も忘れずに。
- 料理をするときは、IHの代わりに電子レンジを使いましょう。
- オーブンの使用中は、扉を開けないようにしましょう。温度が14℃も下がります。
- 洗濯機や食洗機は満杯にして夜間に使うか、少量の場合は手で洗いましょう。
- 衣類の洗濯は、温水や熱湯ではなく、常温の水で行います。
- ハロゲン電球、電球型蛍光灯、LEDなど、エネルギー効率の高い電球に取り替えましょう。これらは、従来の電球に比べて消費電力が25~80%も少なく、長持ちします。
- 使用していない照明は消しましょう。
- 給湯器の温度は下げましょう。
- カーテンやブラインド、窓を開けて自然光を取り入れれば、健康にも良いですね。
- 浴室やキッチンの換気扇は、必要な時間だけ作動させるようにします。
冷暖房
- 玄関の扉や窓の周りの隙間を塞ぎ、蛇口の水漏れをチェックして、耐候性を高めます。
- 天井の照明、セントラルヒーティング、エアコンを使う代わりに、卓上ランプ、扇風機、スペースヒーターを使います。
- フィルターは定期的に清掃または交換してください。フィルターが汚れていると必要以上に長時間稼働することになり、電力の浪費につながります。
- エアコンの温度設定は、冬季は20℃、夏季は25.5℃にします。
これらのヒントが、現在そして未来に向けてエネルギーを大切にする生活の一助となれば幸いです。私たちと一緒に、世界の発電方法を変えていきましょう。